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あの子の日記

読むこと書くこと喋ることが好きなあの子のブログ。読んだ本の感想と日常をTwitter気分で書き留めていくスタイル。

力を織り込むことについて

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ハロウハロウ!

漫画『帝一の國』を一気読みした。

<以降、ネタバレが多少混ざります>

この漫画には戦争や宗教が絡んできたんだけど、そういうものが絡むとどうしても重みがあって印象的な作品になるね。

その作品は戦争や宗教といった虎の威を借りる狐になり下がっていないか?こういう作品に触れる折、私は自分にこう問いかけるようにしている。

戦争、宗教、あるいは性をあつかうと、どうしてもそれらの力を借りた作品になる。それらはこれまで大勢の人に影響を与え、彼らを振り回してきたものだから、パワーがあるに決まっている。そういうものをあつかう場合は、それらに「くわれない」ようにしないと大変。うまく手懐けないと、形骸的な作品になってしまう。

これまで戦争や宗教をあつかった作品をいくつか読んできたけど、どれも「くわれた」作品になってしまっていた。『帝一の國』にかんしては「くわれていない」作品だったように思う。後日思い返した時にどう考えるかはわからないが。

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この漫画を高校時代に読んでいたら私は今頃ここにいないと思うけど、高校時代だったらおもしろく読めなかったと思う。大学入学時でもだめ。 大学でいろんな人の話を聞いて少しずつ知識をつけたからこそ、おもしろく読めた。自分の成長を認めることができたという意味では、いい出会いだった。

4月29日に映画化が上映されるらしいね。観に行くかどうか、検討中。

 

まぁ、気楽にいこうぜ。

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